手漉き和紙とフォト展 2013
- 父と息子、和紙の共演 -
手漉き和紙を使用した写真展と和紙の立体作品を展示する展覧会を、
五色図書館(えるる五色)にて開催します。
和紙制作の工程を紹介した展示や、制作工程のムービーの上映、
和紙の温かみを感じられる作品の数々、そして写真展示を行います。
〜代表者あいさつ〜
淡路島における手漉和紙の歴史は古く、古代において戸籍用紙を
提出した十六国(越前、阿波など)の一つにあげられています。
素朴であたたかみのある淡路の紙は、その後千有余年、島の人々に
広く愛好されてまいりましたが、機械漉和紙の出現により、いつの
ころからか姿を消してしまいました。
人々の生活に息づく手仕事の美、幻の紙を追いつづけて久しく— 今、
津名の里に時を超えて伝統の紙がよみがえりました。島の風土で育った
楮をもとに、一枚一枚心をこめて漉きあげた津名の紙 — 和紙のもつ
日本の伝統の美と心が伝われば幸いです。
【場所】五色図書館(えるる五色)
【期間】2013年1月5日(土)〜1月30日(水)
【会場時間】10:00〜18:00(休館:月曜日)
会場までのアクセス
住所
〒656-1325 兵庫県洲本市五色町鮎原南谷59
会館時間
営業時間 : 10:00〜18:00
定休日 : 月曜日
電話 : 0799-32-1693